17年春GP静岡分析!MTGのデッキを構築しよう!

MTG サイドボードを構築しよう!

カードスリーブ

MTGの特徴は他のカードゲームにはないサイドボードの存在です。
メインボードでの対戦後最大15枚をサイドボードと入れ替えて2ゲーム目以降を戦うことができます。
フライデーナイトマジックなど小規模な大会でもこのような形式が採用されているので
相手の戦略、効果的なカードを確認してサイドボードを構築してみましょう!

ポピュラーなアーティファクト破壊は「グレムリン解放」

http://mtg-jp.com/js/findcard.cgi?name=%E3%82%B0%E3%83%AC%E3%83%A0%E3%83%AA%E3%83%B3%E8%A7%A3%E6%94%BE#

MTGの最新セット「カラディシュ」「霊気紛争」は人工物である
アーティファクトをコンセプトにしたカードセットです。
機体やトークンなど複数のアーティファクトが展開されるゲームも珍しくありません。
「グレムリン解放」はXXのコストを持つアーティファクト破壊カードです。

X=1でプレイした場合は①①赤のコストでMTGの標準的な
アーティファクトを1つ破壊する2/2のクリーチャー
「ウークタビー・オランウータン」と同じ効率でプレイする事ができます。
コストはXなので序盤はボードにクリーチャーを追加しながら機体を1つ破壊できる3マナでプレイ、
後半は7マナで3つ破壊しながら3体追加と状況に応じて使い分ける事ができる強力なカードです。
アドバンテージを獲得しながら相手を妨害できるので速度低下傾向にある
現在のメタゲームにマッチしたサイドボードカードです。

アグレッシブサイドボード「逆毛ハイドラ」

http://mtg-jp.com/js/findcard.cgi?name=%E9%80%86%E6%AF%9B%E3%83%8F%E3%82%A4%E3%83%89%E3%83%A9#

電招の塔デッキは中心となる「電招の塔」、フィニッシャーである「奔流の機械巨人」があり、
ゲームに勝つために必要な2枚のカードがアーティファクトです。
相手の「グレムリン解放」をかわすため勝利方法を変更する
アグレッシブなサイドボードプランが選択されています。

「逆毛ハイドラ」は「電招の塔」を起動するために必要なエネルギーを使って
巨大化する能力を持っているのでメインボードとの相性は抜群で
除去の対象にならない呪禁能力はサイドボード後、全体除去の減った相手に対して
特に有効に機能する能力です。

プレインズウォーカーの追加で戦略を変更!

http://mtg-jp.com/js/findcard.cgi?name=%E5%85%88%E9%A7%86%E3%81%91%E3%82%8B%E8%80%85%E3%80%81%E3%83%8A%E3%83%92%E3%83%AA#

PTでのマルドゥには「反逆の先導者、チャンドラ」が投入されていましたが
現在は「ゼンディカーの同盟者、ギデオン」のみになりました。
サイドボードには後半に強い各種プレインズウォーカーが控えています。
「反逆の先導者、チャンドラ」「灯の再覚醒、オブ・ニクシリス」
「先駆ける者、ナヒリ」「死の宿敵、ソリン」など
プレイヤーによって枚数や種類の選択が異なります。

プレインズウォーカー3枚から4枚と「リリアナの誓い」1枚を投入し
軽量パーツと交換する事でメインボードのスピードを下げて後半を強化する戦略が人気なので
大会に挑戦する方はマルドゥミラーのマッチアップで軽量除去の追加は
効果的ではないという事をチェックしておきましょう。

メタゲームに対応したデッキ構築はMTGの醍醐味でもあります。
他のカードゲームをプレイされている方も是非
サイドボードの構築とデッキの微調整でメタゲームを楽しめるMTGに挑戦してみてください。

<<前の記事 | 記事一覧 | 次の記事>>