封入物に合わせたOPP袋の適切なサイズの選び方

封入物に合わせたOPP袋の適切なサイズの選び方

OPP袋の適切なサイズの選び方をご紹介します。サイズ選びに悩んでいる方必見!
封入物に合わせたOPP袋の選び方や、袋の厚みの違い、オーダーメイドについて説明します。あなたにぴったりのOPP袋を見つけましょう。

OPP袋のサイズ選びの基本

OPP袋のサイズ選びは、商品の大きさや形状に合わせて選ぶことが重要です。まず、袋に入れる商品の寸法を測り、適切なサイズに余裕を持たせることがポイントです。
袋のサイズが決まっている方は規格品検索から一番近いサイズを探しましょう。

規格品検索はこちら

袋が小さいとサイドが裂けてしまう可能性がありますが、逆に袋を大きくしすぎるとブカブカで見栄えが悪くなってしまいます。

袋が小さいとサイドが裂けてしまう可能性も…大きすぎるとブカブカに…

また、テープ付きのOPP袋にするか、テープなしでリボンを巻いて封入するかでも必要な長さが変わります。
使用目的に応じて、最適なOPP袋を選定することで、商品の魅力を引き出し、お客様への印象向上が期待できます。

OPP袋を選ぶコツ

適切なOPP袋を選ぶコツをご紹介いたします。
例えば、A4サイズ(210x297mm)の紙におすすめのOPP袋はこちらです。

紙がコピー用紙1枚の場合、標準かぴったりサイズがおすすめです。ぴったりサイズを使うと余白が少なく美しく見えます。
反対に、厚みがあるカタログの場合は厚みによって標準かワイドタイプを使いましょう。

標準とワイドタイプの違い

A4のコピー用紙(210x297mm)1枚をぴったりサイズのOPP袋(214×299+40 mm)に封入した場合、両サイドに約2mmずつ余白ができます。
これよりも封入物と袋のサイズが近いと、入れにくくて封入物がクシャクシャになったり、袋のサイドが破れたりしてしまう可能性があります。
標準のA4用OPP袋にコピー用紙1枚を入れた場合は両サイドに約7mm程度余白ができます。余白が多い分、こちらの方が入れやすいです。
見栄えの良いぴったりサイズがいいか、標準サイズのように封入しやすい大きさがいいかは好みによります。

このように、OPP袋は封入物と全く同じサイズではなく、少しゆとりを持たせることが重要です。
厚みのない封入物の場合:【OPP袋の横幅】封入物の横の長さ+ゆとり 【OPP袋の縦幅】封入物の縦の長さ+ゆとり

カードスリーブのような厚みがなく小さい商品はぴったりサイズを欲しい方が多いです。
現物や公式のHPの記載、一覧表などでサイズをよく確認してから購入しましょう。

カードスリーブサイズ一覧はこちら

そして、厚みのある商品の場合、そこに厚み分の長さを追加して計算する必要があります。
厚みのある封入物の場合:【OPP袋の横幅】封入物の横の長さ+厚み+ゆとり 【OPP袋の縦幅】封入物の縦の長さ+厚み+ゆとり
例えば、A4サイズ(210x297mm) 厚さ10mmのカタログの場合、横が210mm+ 10mm+ゆとり、縦が297mm+ 10mm+ゆとりが必要になります。

A4サイズ(210x297mm) 厚さ10mmのカタログ

OPP袋は重さがある商品を入れるとサイドが破れやすいので、重さのある分厚い書籍などを入れる場合は破れにくいCPPがおすすめです。

破れにくいCPP

ぬいぐるみのような複雑な形の場合は、頭や脚など、縦と横で一番出っ張っている所をメジャーで測ってみましょう。
複雑な形の立体物を測るのは難しいですが、頭の中で簡略化して、四角い箱の中にぬいぐるみが入っているイメージで行うと測りやすいのでおすすめです。
また、少し余裕をもって測っておいた方が失敗しにくいです。

ぬいぐるみの測り方

立体物の場合は大きさにもよりますが横幅は1~2cm程度ゆとりを取っておいた方が入れやすいです。
また、縦の長さはテープなしのOPP袋をリボンやラッピングタイなどで縛る場合、5cm程度は取っておきましょう。

袋が少し余るくらいのサイズを選ぶことでラッピングタイなどでしっかり固定できます

OPP袋の厚みと特徴

OPP袋のサイズ以外に厚みも選ぶことができます。
厚みは30ミクロンが標準です。薄めの25ミクロンは軽量でコスパがよく、厚みが増えるほど触り心地がしっかりするので、高級感を出すことができます。

OPP袋フィルムの厚みの違い

オーダーメイドの特徴とメリット

欲しいサイズが無い場合はオーダーメイドで作成することもできます。
サイズを1mm単位で指定できるので、個別のニーズに合わせた最適なOPP袋を作ることができます。

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OPP袋選びは、商品サイズの確認や適切なシールやテープ選択、オーダーメイドの活用がポイントです。ぜひ最適なOPP袋選びに取り組んでください。