レコード用袋

レコード用袋の説明と一覧です。レコードのジャケットを入れるOPP袋と、レコード本体をいれる内袋について説明しています

袋のタイプはこちらの2種類からお選びいただけます。


レコード用外袋(OPP)について

レコード用外袋(OPP)の一覧と選び方についてご紹介します。
紙ジャケットはサイズが異なるため、適した袋を選ぶことがポイントです。
お気に入りのレコードを、ジャケットごと美しく保護できるようなOPP袋のサイズ選びのコツを解説します。

レコードは、現在
1.LPレコード、2.SPレコード、3.EPレコード
の三種類が出回っています。もともとはSP盤(Standard Playing)が規格でしたが、長時間録音できるLPが主流となり、ドーナツ版とも呼ばれるEP(Extended Play)も人気を博しました。

1.LPレコード

一番よく見かけるLPレコード、いわゆる12インチ(300x300mm)のジャケットには、正式な規格サイズがありません。
と言うのも、現在オリジナルレコードを製作している会社や、一般販売されている紙スリーブで流通しているサイズが、会社によってもろもろ存在しており、公式な規格サイズと言う規定がないのが現状です。一般には、 310~315x310~315mm程度のジャケットがメインで流通していると思われます。

ジャケットの一般的なサイズは 310~315mm 程度

2.SPレコード

同じように、他のレコードも多少の誤差を含みますが、SP盤は10インチ(250x250mm)ジャケットは約260mm四方となっています。

SPレコードとジャケットのサイズ

3.EPレコード

EP盤は(174x174mm)ジャケットは約180mm四方の作りとなっています。

EPレコードとジャケットのサイズ

そして、昔収集したコレクションの保存用OPP袋を選ぶ場合は、特にサイズに注意が必要です。
レコードケースは、CD/DVD等のようなプラスチックケースではなく紙でできているため、元からの誤差に加えて経年劣化による誤差(特にタテ方向)が発生しやすいのです。また、商品によっては中に楽譜や写真等が入っている物厚みのあるものや、分厚いカバー付きのものも多く存在します。

何十年も前のLP実物を計測してみたところ、商品によって3~5mm程度厚みの違いを確認できました。
シングルでもダブルと遜色ない厚みのジャケットもあります。弊社のレコード用OPP袋は、誤差を想定して絶妙な余裕を持たせた仕様に仕上げましたので、汎用性がありますが、特に古い商品を封入される際には、サイズに個性が出るのをご理解のうえ、 封入する実物のサイズをしっかり計測の上、お選びいただく事をおすすめします。


レコード用外袋(OPP)サイズ一覧

ケースのサイズ 袋のサイズ
ケースの名前 ヨコxタテ
(mm)
商品名 挿入
方向
厚み
ミクロン
ヨコxタテ+フタ
(mm)
EPレコード 180 180 EPレコード用OPP袋 タテ #40 190 195 -
SPレコード
(10インチ)
260 260 SPレコード用OPP袋
(10インチ)
タテ #40 275 275 -
LPレコード 310~315 310~315 LPレコード
シングル用OPP袋
タテ #40 321 322 -
LPレコード
ダブル用OPP袋
タテ #40 325 330 -
LPレコード用OPP袋
本体側開閉自在テープ
タテ #40 327 315 60


レコード用内袋(HDPE)について

大切なレコード盤を傷や汚れから守るためのレコード用内袋です。
レコードが直接触れるので、やわらかなHDPE素材(高密度ポリエチレン)を採用することで盤面を傷つけにくく、長期保管にも安心です。
静電気の発生を抑える仕様により、ほこりやゴミの付着を防ぎ、再生時のノイズを軽減します。
内袋はレコードの定番規格であるEP(7インチ)、LP(12インチ)の2種類です。

レコード用内袋(HDPE)サイズ一覧

レコードのサイズ 袋のサイズ
レコードの名前 直径
(mm)
商品名 挿入
方向
厚み
ミクロン
ヨコxタテ
(mm)
EPレコード 174 EPレコード用 内袋 タテ #30 180 180
LPレコード 300 LPレコード用 内袋 タテ #30 308 308
2015年11月における独自調査です。ケースは製造会社により、独自のサイズが流通しており、
弊社が適合の保証をするものではございません。
またレコードに関しても、サイズには若干の誤差があり個体差がございます。
ご利用にあたっては、ぜひ事前に無料サンプルをご利用ください。
ワークアップオリジナルコンテンツにつき、複製を禁じます。