遊戯王のルール

遊戯王のルール04

カードスリーブ

各召喚法

遊戯王にはいくつかの召喚法がある為、主要なものを解説します。

通常召喚・アドバンス召喚及びセット:1ターンに一度、ルールとして召喚権を使ってモンスターを召喚する事ができます。これを通常召喚と言います。基本的に表側攻撃表示で手札から召喚をします。通常モンスターなど制限のないものがこの方法で召喚ができます。
レベル5・6のモンスターについては召喚前に別のモンスターが自分フィールドに存在し、そのモンスター1体をリリース(通常は墓地に送る)する必要があります。また、レベル7以上は2体をリリースして召喚を行います。このリリースをして召喚を行うことをアドバンス召喚と言います。
また、守備表示でモンスターを出す場合は、基本的に制限のない方法として裏向きでフィールドに置くことができます。これをセットと言い、こちらも召喚権を行使して行われます。レベル5以上のモンスターを守備表示でセットする場合も、モンスターをリリースする必要があります。


反転召喚:セット状態である裏側守備のモンスターを表側攻撃表示にする事です。こちらは召喚権は使いません。裏側から表側になることをリバースと言います。

特殊召喚:カードに指定された方法でモンスターを出す行為を指します。特殊召喚は召喚権を使わないため、1ターンで制限がない限りは何回でも行うことができ、表示も同様に指定がなければ表側攻撃表示、表側守備表示どちらの方法でも行うことができます。


儀式召喚:基本的に儀式魔法カードに記されたモンスターと同レベル以上のモンスターをリリースする事で手札から特殊召喚を行います。

融合召喚:基本的に融合モンスターカードに定められた融合素材を墓地に送ってエクストラデッキから特殊召喚を行います。


シンクロ召喚:基本的にチューナーモンスターとそれ以外のモンスターを墓地に送ってエクストラデッキから特殊召喚を行います。

エクシーズ召喚:基本的に同じレベルのモンスターを重ね、その上にエクシーズモンスターを置くことでエクストラデッキから特殊召喚を行います。


ペンデュラム召喚:ペンデュラムゾーンにペンデュラムモンスター2体を置くことで1ターンに1度行うことができます。ペンデュラムゾーンにペンデュラムモンスターを置く場合、永続魔法カードの様に発動するため、スペルスピードは1となります。発動後はフィールド魔法カードの様に張り替えは出来ず、破壊する等しない限りは残り続けます。また、ペンデュラムゾーンに置く場合は、セットは出来ません。
ペンデュラムモンスターにはペンデュラムスケールと言われる数字が記載されており、2枚のペンデュラムゾーンの数字を参照して、その間の数字のモンスターを手札及びエクストラデッキ表側表示のペンデュラムモンスターを同時に場に出すことができます。
例えばペンデュラムスケールが2と8だった場合、レベル3から7までのモンスターをペンデュラム召喚として同時に場に出すことができます。
また、ペンデュラムモンスターは破壊されるなどしてフィールドから離れる場合、墓地には送られずエクストラデッキに表側表示で送られます。
ペンデュラム召喚は手札のモンスターについては、ペンデュラムモンスターでなくてもペンデュラム召喚が可能です。

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