OPP袋をシーラーで密封する

OPP袋とシーラー

シーラーは、樹脂を加熱して密着させる機械で、机に設置して使う卓上型と、ホチキスのように手持ちで使うハンディー型があります。シーラーの加熱によりビニール袋などを密封することを、ヒートシールといいます。食品の場合、樹脂製の袋に乾燥剤を入れてヒートシールすると、保存期間を安定させることができます。

OPP袋は、ヒートシールに合わないとされてきました。しかし、WORKUP! のOPP袋は、通常タイプのものでもヒートシールできます。OPP袋の厚みやヒートシールの時間など、OPP袋をシーラーでヒートシールするコツについても情報発信していきます。ただ、OPP素材はヒートシールでの接合に対して引っ張り強度が弱く、CPP袋の方がヒートシール性は高いです。

OPP袋のヒートシール

OPP袋をヒートシールすると、防水性を高めることができます。薄手のOPP袋だとシワが寄りやすいため、
押さえがあると便利です。ラッピングでの仮止めに近い押さえとしてなら、百均のハンディー型シーラーでも十分です。厚手のOPP袋の方が密着させやすいです。

ご家庭でOPP袋をきっちり密封したい場合、開口部を二度程度折り曲げて気密性を確保し、両面テープや
シールで止める方がヒートシールよりしっかりと接合できます。

OPP袋のヒートシール

業務用で、防水性のより強いシールが必要な場合には、ヒートシールしやすい積層のヒートシールOPP
ご用意できます。OPP袋サンプルなどお気軽にお問い合わせください。

CPP袋をヒートシールで密封

CPP袋は、ヒートシールで密封できます。CPP素材は、ヒートシール性が良いとされる素材です。ハンディー型シーラーでもよくすべり、良好にシールできます。

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