プロツアー霊気紛争分析!最新のMTGデッキを構築しよう!

霊気紛争の新メカニズムからデッキ構築!グリクシス即席

カードスリーブ
即席は霊気紛争から登場した新しいメカニズムです。
アーティファクトをタップする事で無色1マナ分を即席を持つカードの支払いにあてる事ができます。
成績の方は振るいませんでしたが新しいデッキ構築のヒントを見つける事ができるかもしれません。


良く出来たリミテッドデッキ?即席デッキの強さやいかに

選択したプレイヤーが少なかった事もありますがプロツアーではあまり活躍出来ませんでした。
カラーチョイスもまちまちでデッキが仕上がりきっていなかった事もありますが、
土地とアーティファクトを並べて「砦の発明者」で毎回殴りきるのは無理があったようです。
「テゼレットの手法」「艱苦の伝令」は「無許可の分解」をケアする必要があり
「金属製の巨像」を使ったバージョンもあるようですがこちらはスピードに問題があります。


即席デッキのパターンと狙いについて

土地 22

2 島
6 沼
2 山
1 燻る湿地
2 霊気拠点
4 尖塔断の運河
1 窪み渓谷
4 産業の塔

12クリーチャー 

2 ピア・ナラー
2 異端の飛行機械職人
4 砦の発明者
4 艱苦の伝令    

6呪文

3 無許可の分解
3 金属の叱責

4エンチャント

4テゼレットの手法

16アーティファクト

4 改革派の地図
4 歯車工の組細工
2 街の鍵
4 霊気装置の設計図
2 発火器具

引用:mtggoldfish.com

土地とアーティファクトを並べて「砦の発明者」「艱苦の伝令」「テゼレットの手法」で
サイズ押しするのが狙いです。「霊気装置の設計図」「歯車工の組細工」で速度を稼ぎます。
現環境がかなり高速だったのもあって苦戦を強いられました。「歩行バリスタ」との相性も悪いです。

研究を諦めるな!新しいカードを使ったデッキ構築

今回はいまいち振るわなかったグリクシス即席ですが、
青黒バージョンとグリクシスバージョンを合わせると5名のプレイヤーを2日目に送り込んでいます。
初日からマルドゥ機体と黒緑に当たっていたであろう事を考えると
見た目以上に強力なのかもしれません。
新和をはじめアーティファクトファンから支持されているデッキなので今後の発展に注目です。


新しいメカニズムでは機体がかなり活躍しています。
即席は少しカードが足りない印象を受けましたがデッキ構築が好きな方にとっては
やりがいのあるデッキであるとも言えます。「霊気圏の収集艇」や「致命的な一押し」など
相性の良さそうなカードは一通り試してみてもいいかもしれません。

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