プロツアー霊気紛争分析!最新のMTGデッキを構築しよう!

霊気紛争後のメタゲームを理解したデッキ構築で大会に挑戦!

カードスリーブ
プロツアー霊気紛争はマルドゥ機体の優勝で幕を閉じました。
TOP8中、実に6名ものプレイヤーがマルドゥ機体を選択し黒緑2名も初戦敗退。
コピーキャットはいまいち勝ちきれなかったという印象です。
結果を踏まえてさっそくデッキ構築に取り掛かりましょう。

変化を意識したサイドボード、メインボードのデッキ構築

マルドゥ機体のブン回りを止めるためには「ショック」「致命的な一押し」など軽い除去が必要です。
コピーキャットの妨害も出来るこれらのカードはメインボードに追加が必要になるかもしれません。
サイドボードでは軽量除去の追加に加え「人工物への興味」「断片化」「グレムリン解放」などの
アーティファクト破壊、クリーチャー除去に加えキランの真意号を突破できる
「領事の旗艦、スカイソブリン」といったカードが人気でした。
マルドゥ機体を意識した構成に環境が変化していく中、マルドゥ機体は生き残れるのか、
そして屑鉄場のたかり屋に効果的なカードは登場するのでしょうか。


大きな大会の後はメタゲームが変化!

これだけマルドゥ機体のインパクトが大きいと同系に対するカードを見つけた
マルドゥ機体を使いたいと考えてしまいますが、黒緑系にも余地が残っています。
新しい赤黒アグロ、4cコピーキャットも加えてどのデッキを選択するか、
そして他のプレイヤーがどのデッキを選択するのかを想像しデッキ調整を行うのが
メタゲームを考慮したデッキ構築です。


メタゲームを制してMTGを楽しもう!

マルドゥ機体のミラーマッチでは「折れた刃、ギセラ」や軽量除去の追加が効果的で、
他にも沢山のカードが存在するので意外な発見があるのも楽しみの1つです。
流動的なデッキの流行を捉えてデッキを調整、しっかり準備して大会に臨みましょう!

次の大きな大会は3月のGP静岡です。
プロツアー後、そして日本での新環境スタンダード開幕戦という事で
メタゲームがどのような移行を見せるのか、中間地点での答え合わせにもなります。
ショップの大会でも今回の結果でマルドゥ機体が増えると思うので構築や調整、
プレイを研究して変化し続けるMTGのメタゲームを楽しみましょう!

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