OPP袋とは、パリッとした透明袋です

OPP袋とは、印刷物や小物を包装する透明袋

OPP袋は、パリッとした手触りの透明袋です。OPP袋の特徴は、透明度の高さと張りのある高級感です。
また色々な用途に使われており大きさや厚さも様々です。OPP袋はA4サイズだけで25種類もあります。
OPP袋の無料サンプルをお届けできます。

OPP袋の材料

OPP袋の材料は、ポリプロピレン (polypropylene, PP)という樹脂です。このPPという原料は、ソフトタイプのCDケースや食品の密封容器などに使われている素材で、透明度は高くありません。OPPは、このPP(ポリプロピレン)を二方向に伸ばして、透明度と高級感を高めた素材です。

OPPは、「二軸延伸ポリプロピレン(Biaxially Oriented Polypropylene)の」という意味で、この素材でできている袋をOPP袋といいます。

OPPの特徴(OPP袋の原料の性質)

OPPは、ポリプロピレンを伸ばした材料(素材)なので、次のような特徴があります。

  • 防水性があります。
  • 水に浮かびます。
  • 酸・アルカリに強いです。
  • 透明度が高く光沢があります。
  • 吸湿性がありません。水性マジック、捺印、切手はNG, 油性マジックやシールはOKです(片面白のOPP袋は吸湿性があり、切手などもOKです)。
  • 引っ張り強度に強く、伸びにくいです。しかし、サイドの接合部分に強く力がかかる用途では、接合がはがれやすいです(サイド強化OPP袋CPP袋をお勧めします)。

OPP袋の種類

OPP袋は大きさが多彩で、40 × 80 [mm]から590 × 590 [mm]の範囲で、ぴったりの別注(OPP袋の自動見積り)OPP
を製造できます。テープ無しOPP袋の規格品では、幅25 [mm] からあります。
写真用やCD用などの用途別や、A4用、B3などのサイズ別に規格品を大量在庫しています。

OPP袋は、厚みも選べる商品です。販売店の店頭では、厚みの展開までは在庫していないことが多いですが、
WORK UP!では、安価な25ミクロンから高級な60ミクロンまで取りそろえております。

OPP袋は市販のプリンターでは印刷できません。WORK UP!では、OPP袋への印刷として、フルカラーの
グラビア印刷や、片面白への名入れ印刷にも力を入れています。

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